臼井先生は古代の膨大な経典を研究した後、霊山にこもって断食修行に入り、仏典で見つけた聖なるシンボルとマントラについて21日間瞑想し続けました。すると21日目、まぶしい金色の光に包まれたシンポルが代わる代わる心の中に現れたといいます。
立ち上がった時、先生は自分が変わったのを感じました。間もなく、苦しみを訴えている人に手をあてると瞬く問に症状がよくなることがわかったのです。
臼井先生はこの技術を伝え広めるべきだと考え、現在のような教授法と実践法を編み出しました。
この原形的なレイキは“臼井式霊氣療法”と呼ばれています。ある形でシンボルを使うとエネルギーに開かれた状態を他の人に授けることができ、その人もヒーリング能力を得られることもわかりました。
先生は数年ほど京都で貧しい人々を助ける日々を送りますが、せっかく健康を手に入れてもその後の経過がよくないケースが多いことに気づきます。そこから、きちんと癒しが起こるには、霊気の受け手が心から助かりたいと願う必要があると結論づけました。
その後東京に移転、学会を設立し霊気の学習に意欲を燃やす軍医、林忠次郎氏を弟子にします。臼井先生は林氏に霊気ヘのアクセス方法を教え、ともに今に伝わるすべてのレイキ流派の基礎を作りあげたのでした。
高田はわよ(1900・1980)という若い日系女性は、腫瘍など数々の重い病気に苦しんでいましたが、内なる声に従って手術を拒否し、治療法を求めて日本へやって来ました。親戚の家に滞在していたとき、林先生のレイキ治療院のことを聞いた高田先生は、数ヵ月間に渡って治療を受けたところ、病気が完治したのです。大きな感銘を受けた高田先生は、林先生にレイキを教えてくれるように頼み、受け入れられます。高田先生は林先生の弟子となり、1年間修行を積んだのち、故郷ハワイへ帰りそこで西洋で最初のレイキ治療院を開き、すばらしいヒーラーとなりました。
そして、亡くなるまでに、22人のレイキ・マスターを育てました。レイキは彼らによって広められた結果、西欧諸国で多くの人に知られるようになったのです,
レイキは、世界中で約500万人以上の人々が愛用し、国や宗教もまったく関係なく受け入れられてきた宇宙の法則です。アメリカ・イギリス・ドイツ・ニュージーランド・イタリア・カナダ・オーストラリア・インド・中国等で活用されており、人気の高さがうかがえます。
現在では世界中でヒーリング法の基礎としてレイキが使われており、イギリスでは医療保険が適用され、神経・精神系専門レイキヒーラーが存在しています。
また、アメリカでは現在、医療系の大学等でレイキの授業が受講でき、資格として認められています。